石楠花

< 第1日目 (7月25日) 快晴 >

天狗堂
天狗堂で一休み
なんと疲れたことよ
“1-1”
関山バス発 8:00

燕河原バス着 8:30
 いよいよ第一歩を踏み出す。しかし難関七曲りだ。ゆるりゆるりと登る。おみ堂で15分程休む。出始めだというのに登るのが嫌になるほどつらい。 2時間程しか寝なかったという寝不足がたたっている。Aさんも寝不足なのだろう、つらそうだ。白馬帰りの疲れも残っているという。 しかし声だけは出す。バテているから声を出すのだと言う。自分自身が駄目にならないように。Tさんだけは元気に先頭を行く。
隊列はAさんがテントを背負っているので中に入れ、私はしんがりだ。
 香蘭荘で「ホ・ホイ・ノホイ」つまりジュースを飲む。また例によって「あゝ、こんなにつらいのなら来なければ良かった」という思いが頭を貫く。
河原着 11:05(昼食) 河原発 11:40
 入らない飯を水で押し込む。しかし無駄使いはできない。河原に水はじゃんじゃん流れていても飲めない水だし、妙高を下るまで水場はない。
“1-2”
 ところが天の助け?か上流に雪渓があった。この雪渓があるのは中2のとき以来6年ぶりだ。
 胸突き八丁の急坂を右手に本峰下のザレ場を見ながら登る。 尾根へ出ると芙蓉湖(野尻湖)が見え出す。陽はじりじりと照りつけていたのだが曇りだす。「照るよりはいい、妙高からの眼望は何度も見ているからいいやァ」
天狗堂着 12:45
 休憩後しばらく歩くと何分経ったかと聞く。それがいつもぴたりと15分位後なのだ。20分毎に休む。 中学の時、ナァンダと思った鎖場もバテ気味なので、慎重を期して登る。痙攣が起こりそうな気があったが、最後の岩場もその心配なしで登り終える。 着いてしまえばこっちのものだ。今までいつも下りで元気を取り戻したから。
妙高山々頂着 14:50
 シーズンだというのに、山頂に誰もいない。望遠は全然きかず、火打さえも見えない。水の方は雪渓があったためもった。
あちこちで写真を撮る。30分で出るはずだったが、50分もいた。下の方の緑が目に痛いほど鮮やかだ。―サングラスを掛けていたのだ。
妙高はこれで8回目の登頂
妙高山々頂
妙高山頂
左後方は2,446mを示す一等三角点(本連峰唯一)
マウスカーソルを写真に重ねてみて下さい
妙高山々頂
後方の岩は”日本岩”
マウスカーソルを写真に重ねてみて下さい
Aさんのザックを担いで